セクション編集では、ページのサブセクションだけを編集することができます。この機能により、長い文書の変更がより簡単になります。セクション編集は「ページの部分編集」と呼ばれることもあります。

もし権限を持っていれば、各見出し (通常は第三レベルの見出しまで) は新しいセクションを開始します。ページが編集可能であれば、セクションの最後に小さな「編集」ボタンが表示されます。このボタンからは、このセクションだけを含む編集画面を開くことができます。

• ページが「編集」ボタンであふれかえらないよう、管理ページにおいて、セクション編集が可能となる最大の見出しレベルを設定することができます。管理ページの「編集可能見出し」もしくは local.php 設定ファイルの設定項目: maxseclevel を参照してください。

• 設定項目: maxseclevel を 0 に設定すると、セクション編集が無効化されます。
• 「編集」ボタンを見出しのそばに置きたい場合は、EditSections プラグインを参照してください。
• 空の見出しを追加することにより、長いセクションの一部だけを編集可能にすることができます。もし見出しレベルが maxseclevel より大きくなければ編集ボタンが表示されます。しかし、この方法はスタイルを崩してしまう可能性があり、その場合はスタイルシートを修正する必要があります。

• LineBreak プラグインを使用していると、セクション編集が動作しなくなる場合があります。このバグの説明を参照してください。
• ある 1 つのページ上で、誰かがあるセクションを編集し、他の誰かが他のセクションを編集して共同作業を行うことは不可能です。これは、セクション編集がページ全体をロックするためです。