ja:plugin:abortlogin
目次
ログイン制限プラグイン
インストール
使用方法
このプラグインは設定管理画面で設定するだけで動作します。 Wiki へのログインを許可する IP アドレスの一覧を入力します。 他のすべての IP アドレスはログインから締め出されます。 制限された環境やログイン権限を許可されたユーザーが比較的少数な場合に便利です。 制限された環境とは、例えば、LAN の中や独自のドメインを持っている事務所のことです。
設定
オプション | 説明 |
---|---|
allowed | 許可する IP アドレスのカンマ区切り一覧 |
test | テスト用の IP アドレスのカンマ区切り一覧。admin グループに対してだけテストします。 |
log | 失敗したログイン試行を記録する。 |
allowed
: この一覧に含まれる IP アドレスは、ログインフォームへのアクセスが許可されます。IP アドレスがこの一覧に含まれていない場合、アクセスは拒否され、ログインフォームの代わりに 403 エラーメッセージを表示します。test
: この一覧に含まれる IP アドレスは、許可一覧に対するテストします。adminstrator がログインしている場合、これらのテスト結果は DokuWiki の通知として画面に出力されます。通知を削除するには、一覧を削除する必要があります。log
: 有効にすると、すべて拒否された IP アドレスのログを保存します。
保存先:data/meta/abortlogin/aborted_ip.log
許可されたIPアドレスの一覧は、完全なアドレスである必要はありません。
例えば、内部 LAN上 で 192.168.1 で始まる IP アドレスの複数のユーザーがいる場合、許可リストに以下を追加できます: 192.168.1.
LAN 上のすべての IP アドレスからログインできるようになります。
1 の後ろのピリオドに注意して下さい。
ピリオドがなければ、192.168.123
のような IP にログイン権限を許可してしまいます。
誤って自分自身を締め出さないように、ログアウトする前に、自分自身の IP アドレスを許可一覧に対するテストしてください。
締め出された場合は、プラグインのディレクトリに disabled
という名前の空ファイルを配置することでプラグインを無効化できます。
失敗したログイン試行を記録する場合、膨大な IP アドレスを記録する可能性があるので定期的にログを削除するのは良い習慣です。
議論
ja/plugin/abortlogin.txt · 最終更新: 2015-08-08 00:18 by sawachan