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DokuWikiのバグ報告
どんなソフトウェアにもバグがあります。 私たちは、毎回 DokuWiki の可能な限り最高のバージョンを出荷しようとしますが、エラーは発生します。 このページは、遭遇する可能性のあるバグの報告に関してあなたを助けます。
バグであることを確認してください
何かを報告する前に、自分が遭遇した問題が本当にバグなのかを調査してください。 何らかの理由でそれが意図されている動作ではないですか? 調整できる設定はありませんか?
また、既に他人が同じ問題を抱えていなかったかどうかフォーラムを検索してください。 修正が既にありませんか?
まだ疑問が残る場合、バグ報告を開きます。 そのバグ報告はいつでも閉じることができますし、バグではないと判明するかもしれません。
問題が既に報告されていないかを確認してください
すべてのバグはバグ追跡システムに報告する必要があります。 GitHub の以下の場所にあります: https://github.com/dokuwiki/dokuwiki/issues
問題が既に報告されているかを確認するために検索を使用します。 また、同様に閉じたバグを検索確認してください。 開発バージョンではバグが既に修正されている可能性があります。
バグが既に報告されていた場合、バグ修正を支援するための追加情報を提供できるかどうか、確認してください。 方法については、以下を参照してください。
バグを報告します
前述したように、バグは https://github.com/dokuwiki/dokuwiki/issues に報告すべきで、このためには無料 GitHub アカウントが必要です。 他の場所(IRC・Twitter・フォーラム)でバグ報告をしないでください。 GitHub のバグ追跡システムがバグ報告の唯一の標準的な方法です。
バグを報告するとき、できるだけ多くの情報を含めるようにしてください。 それが問題を特定する開発者の助けになります。
以下を含めるべきです:
- DokuWiki のバージョン
- サーバとクライアントのオペレーティングシステム
- 使用した Web サーバー
- 使用した PHP のバージョン
- 使用したブラウザ(複数試してください)
- 自分の設定に関する特記事項全て(プラグイン・認証バックエンド・ネットワーク設定等)
- 問題を再現する正確な手順
- スクリーンショット
正確なエラーメッセージを収集することは特に重要です! Web サーバーと JavaScript コンソール(下記参照)からエラーログを見つけることができないか見て下さい。
また、有益なバグレポートを提出する上でのヒントのために 効果的にバグを報告する方法をお読みください。
追加情報の取得方法
上記のように、DokuWiki の開発者が問題をデバッグするために詳細なエラーメッセージが必要です。 エラーメッセージは画面に直接印刷される場合もありますが、そうでないこともあります。 この場合、次のオプションを確認することをお勧めします:
サーバー・PHP のエラーログ
何かが致命的にうまくいかない場合、PHP は要求の処理を停止します。 通常は空のページもしくはページの一部しか表示されないページが結果になります。 エラーはそれほど重大ではないかもしれませんが、物事はまだ不足しています。
これらすべての場合、PHP はいくつかのログファイルにエラーメッセージを記録します。
ログファイルが存在する正確な場所は、システムによって異なります。
エラーは、Web サーバーのエラーログ・システムのグローバルログ・個別の PHP のエラーログに記録されます。
これは、 php.ini
の error_log 宣言で設定されます。
一般的な場所は以下のとおりです:
- /var/log/apache2/error.log
- /var/log/apache/error.log
- /var/log/httpd/error.log
- /var/log/syslog
レンタルサーバー上にある場合は、ログを検索する場所のプロバイダに問い合わせるべきです。
php.ini
へのアクセス権がなくログファイルが見つからない場合、DokuWiki ルートフォルダ内の .htaccess
ファイルに以下を追加してみてください:
php_value display_errors 1 php_value display_startup_errors 1
ブラウザにエラーメッセージを送信することができます。
JavaScript コンソールログ
クライアント側(ブラウザ内)で間違っている場合もあります。 把握するためには、ブラウザの JavaScript コンソールにアクセスする必要があります。 そのために次のキーボードショートカットを使用します:
ブラウザ | Windows/Linux | Mac |
---|---|---|
Chrome | Ctrl + Shift + J | Cmd + Opt + J |
Firefox | Ctrl + Shift + K | Cmd + Opt + K |
Internet Explorer | F12 , then click on the “Console” tab |
|
Safari | Cmd + Opt + C |
コンソールですべてのエラー(通常は赤で表示)を参照する場合、設定管理に移動し、設定項目: compress を無効にします。 ページを再読み込みして、もう一度エラーの JavaScript コンソールを確認してください。
JavaScript コンソールにエラーを見つけた場合、常にバグレポートに添付する必要があります。 できれば、設定項目: compress を無効にして探して下さい。 しかし、設定項目: compress を有効にした場合しかエラーを表示しないことがあります。 そのような場合は、これらのエラーメッセージを送って下さい。
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