設定ファイルでアクセス制御を有効にした後は、ユーザーの情報をどのようにして保管するのかを決める必要があります。DokuWiki は様々な方式をサポートしており、新しい方式を作成することも非常に簡単です。
DokuWiki は、ユーザー情報とパスワードを保管するための特定の方法を提供する、いわゆる認証バックエンドというものを使用します。ユーザーがこのバックエンドを見ることは無いでしょうが、管理者であれば、求められる認証バックエンドを構成し、それを適切に設定しなければなりません。
DokuWiki に同梱されているバックエンドを以下に示します。
ad – Active Directory でユーザー認証を行う (シングルサインオン (SSO) オプション付き)
ldap –
LDAP ディレクトリでユーザー認証を行う
mysql – ユーザー認証のために MySQL データベースにアクセスする
pgsql – ユーザー認証のために PostgreSQL データベースにアクセスする
plain – プレーンテキストのファイルを利用する Dokuwiki のデフォルトの認証機構
以下に示すバックエンドは DokuWiki に同梱されてはいませんが、有用かもしれません。
punbb – PunBB フォーラムでユーザー認証を行う (SSO のために PunBB の Cookie とデータベースを利用します)
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cas – もう 1 つの CAS 認証 (
LDAP 属性値に基づくアクセス制御機能付き)
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django – Django のセッション Cookie を利用して Django のデータベースでユーザー認証を行う
htaccessauth – .htaccess で設定した
HTTP BASIC 認証でログイン済みのユーザーを識別する
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ntlm – NTLM (すなわち Windows NT ベースの) 認証
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external – 外部プログラム (PAM や shadow パスワードを利用) によるユーザー認証
mybb – MyBB フォーラムソフトウェアを利用したユーザー認証
imap –
IMAP/
POP3 サーバを利用してユーザー認証を行う
xmpp – XMPP/Jabber サーバを利用してユーザー認証を行う
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Eventum – DokuWiki と Eventum 問題追跡システムを統合する方法
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ggauth – (実験的) 以下のような認証バックエンドの連鎖と分割、そして
HTTP BASIC 認証と .htaccess、PAM 認証を行う試み
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split – ログインはある認証バックエンドに、グループ管理は別の認証バックエンドに委譲する
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motp – 基本的には plain 認証バックエンドに似ているが、Mobile-OTP のトークンの確認を追加
ldap_local – ローカル (プレーンテキスト) のアクセス制御リストと
LDAP 認証を組み合わせる
新しい認証バックエンドを実装する方法は、HOWTO ページに記載されています。