ja:plugin:nspages
nspages プラグイン
説明
このプラグインは指定された(サブ)名前空間のページ(必要に応じてサブ名前空間)内容のテーブルをきれいに表示します。
このプラグインの利用は簡単です:以下のように書くだけです。
<nspages>
結果を見て下さい。(ツールバーから ボタンも使用できます。)
一般的な構文は次のとおりです。
<nspages path_to_a_namespace -option1 -option2 ...>
この中で:
- path_to_a_namespace は要求する名前空間のパスを表します。絶対パス(例:namespace1:subnamespace)と相対パス(例:.:subnamespace)が指定できます。パス指定がない場合、現在の名前空間が選択されます。
- -option は以下のどれかです(複数オプション指定が可能です):
共通オプション | |
---|---|
-subns | 選択された名前空間のサブ名前空間を表示し(メインページへのリンクを提供する) |
-nopages | 選択された名前空間のページを表示しない(もちろんこのオプションは -subns を使用している場合のみ有用です) |
-exclude:nameOfPage | nameOfPage ページを含まない。複数ページを排除するために複数回指定可能です |
-exclude:subNs: | subNs サブ名前空間を含まない。複数回指定可能です |
-exclude | 現在のページを含まない。 |
-h1 | 最初の H1 タイトルを表示します。タイトルがない場合、ページ名を使用します。 |
-textPages=“some text” | ページ一覧において some text をデフォルト文章の代わりに表示します |
-textNS=“some text” | 名前空間一覧において some text をデフォルト文章の代わりに表示します |
-title | -h1 の別名 |
-simpleList | 一カラムとして一覧を表示する |
-simpleLine | 一行として一覧を表示する( -simpleList とは非互換) |
-nbCol=3 | カラム数の変更(デフォルトは3) |
-sortId | -title を使用している場合でも、ID でページをソートする |
一般的ではないオプション | |
---|---|
-reverse | 降順でページをソートする |
-pagesInNs | 名前空間に含まれるページを表示する |
-r | 再帰:サブ名前空間の要素を表示する。“-r” を使用すると全サブ名前空間を確認する。“-r=3” の場合、三階層までに制限される。 |
-exclude:[page1 subNs: page2] | ページやサブ名前空間を除外する簡単な構文 |
-pregPagesOn -pregPagesOff -pregNSOn -pregNSOff | 表示する文書の選択において正規表現の使用を有効にします。 例:-pregPagesOn= “/doku/ i” は、そのIDで “doku” が含まれているページのみを表示します。 いくつかのオプションが使用可能であり、各々は、複数回使用することができる。 |
-anchorName=myName | 直接リンクするために、各タイトル文字にアンカーを追加します。アンカーは次のようになります。例:文字 A のために:nspages_myName_A |
-actualTitle | (太字と下線付きテキストではなく)実際のHTMLタイトルを印刷 |
-actualTitle=n | 実際のHTMLタイトル <hn> を印刷 |
例:<nspages path_to_a_namespace -exclude> や <nspages -subns -nopages> は動作します。
インストール
DokuWiki の最新版(2009-12-25, Lemmings 以降)の場合、このアーカイブを使用できます: http://github.com/gturri/nspages/zipball/master.
変更履歴
- Test against DW 2024-02-06a (2024-03-08 21:53)
- Update version (2024-01-04 23:52)
- Merge pull request #160 from dokuwiki-translate/lang_update_783_17044… (2024-01-04 23:51)
- translation update (2024-01-04 23:25)
- Update version (2023-09-16 10:06)
いくつかの(重要な)ポイント
- 名前空間内のページを作成・削除した場合にその反映を確認したいのであれば、このプラグインを使用するページに ~~NOCACHE~~ を置くべきです。そうしないと、更新に 24 時間かかることもあります。しかし、ページの作成・削除がほとんどないのであれば、CPU サイクルを節約するためにこれを入れるのを避けたいかもしれません。あなた次第です。
- このプラグインは正常に動作させるには、CSSシートが順に適用される必要があります。しかし、キャッシュシステムのために、このプラグインを最初に使用する際(~~NOCACHE~~ を指定している場合すら)そうならないことがあります。これを解決する簡単な方法は、(例えば、設定を再保存することによって)conf/local.php にタッチし、キャッシュが無効化されたことを確認することです。
- <nspages> タグの終了と解釈されるため、現在、 -textPages と -textNS オプションで '>' は使用できません。
質問
Questionsを参照して下さい。
ja/plugin/nspages.txt · 最終更新: 2013-12-30 14:07 by 125.55.214.60